網膜静脈閉塞症

網膜静脈閉塞症とは

網膜静脈閉塞症とは

網膜の静脈が閉塞して血管が詰まってしまうことで、血液が流れなくなる病気です。
眼底出血を起こす代表的な原因として知られています。

高血圧と深い関係があり、静脈閉塞が起きた患者様の大半は、高血圧と言われています。

網膜静脈閉塞症の症状

網膜静脈閉塞症になると、静脈から血液が溢れ出します。
溢れた血液は網膜の表面に眼底出血となったり、網膜浮腫を起こしたりします。

最終的には視力の低下につながるため注意が必要です。

合併症の可能性もあります

この病気では、発症時の眼底出血や網膜浮腫が視覚に影響を及ぼすだけでなく、発症3ヶ月から1年以上経って慢性期になると、次のような症状が起こりやすくなります。

血管新生緑内障

通常の緑内障と違い、治療が難しく失明の危険性が高い緑内障です。
硝子体出血を起こす新生血管は、網膜や硝子体だけでなく眼球の前方の組織にものびます。
そうした血管によって眼圧が上昇してしまうのが血管新生緑内障です。

網膜剥離

網膜が眼底から剥がされて、その部分の視力に影響があるのが網膜剥離です。
剥離した網膜の細胞は、短時間で細胞としての機能を失ってしまうため、早めに網膜を回復させる手術を行わなければなりません。

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