結膜弛緩症手術

結膜弛緩症とは?

結膜弛緩(しかん)症は、目を動かす・まばたきをするなどで結膜が擦れ目の違和感や流涙が起こる状態です。
ドライアイと似たような症状がみられ、目がゴロゴロするなどの違和感や、意思と関係なく涙が出る症状があり、これらの症状は、起床時などに起こりやすいとされています。
症状により、涙を溜めにくくなるため、ドライアイになりやすい傾向があります。

よくある症状

  • ゴロゴロする
  • 涙が出る
  • 白目がよく出血する(結膜下出血)
  • 物が見にくい
  • 目を開けづらい
  • 目が疲れる
  • 目やにが出る

結膜弛緩症のよくある質問

Q 結膜弛緩症を発症し易い年齢はありますか?
⇒ 高齢者の方に非常に多くみられます。

Q 結膜弛緩症の痛みはありますか?
⇒ 結膜弛緩症を発症する原因についてはよくわかっていません。
加齢とともに高齢者の方によく見られます。眼球運動や瞬きに伴い、弛緩結膜が過剰に動くため、異物感を感じることがあります。痛みに関しては、強い痛みなどはなく、ゴロゴロするや、しょぼしょぼするなど、不快な症状が主となります。

Q 結膜弛緩症の目薬で治りますか?
⇒ 保護する目薬や炎症を抑える目薬を使用し治療を行いますが、改善が見られない場合は、白目のシワを取る手術を行います。
結膜弛緩症は、加齢によって起こる事がほとんどですが、ドライアイや眼瞼炎を発症している可能性もあります。
治療法として、角膜保護点眼薬、眼瞼炎の治療、ステロイド点眼薬、抗炎症点眼薬等があります。

Q 結膜弛緩症は目で確認出来ますか?
⇒ 結膜弛緩症は、うっすらとゼリー状のものが下まぶたに乗っているように見える場合、結膜の弛緩のサインです。
涙が流れる道の結膜が弛緩している状態なので、涙が出やすくなるなど、不快な症状が起こりドライアイを悪化させる原因にもなり得ます。

治療法

目の炎症を抑える目薬や表面を保護する目薬を用いますが、改善しない場合は、白目のシワを切除する手術も検討されます。

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